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窓リフォームの補助金完全ガイド|先進的窓リノベ事業・最大100万円の申請方法

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たてのリフォーム 代表 舘野 久璃洲

監修

たてのリフォーム 代表舘野 久璃洲

宅建士 / 遺品整理士 / 施工440件

大田区・世田谷区を中心に、品質至上主義で最適なプランを提案。代表紹介 ›

窓リフォームに使える補助金は2026年時点で複数存在し、制度をうまく組み合わせれば工事費の一部を補助でまかなえるケースもあります。主要制度は環境省「先進的窓リノベ2026事業」と国土交通省「みらいエコ住宅2026事業」の2つで、内窓設置なら1窓あたり数万円程度の補助が受けられる場合があります。この記事を読めば、自分に合った補助金の選び方から申請手順・注意点まで一通り把握でき、リフォームをスムーズに進められます。

なお、補助金は予算が尽き次第、年度内でも受付が終了します。2026年度の各制度は公募期間が定められているため、早めに情報を確認しておくことをおすすめします。

窓リフォームで使える補助金制度の全体像(2026年版)

2026年度に窓リフォームで活用できる主な補助金制度は、国が主導する2つの制度と、各自治体の独自補助に大別されます。制度ごとに対象工事・補助額・申請条件が異なるため、まず全体像を把握しておくと比較しやすくなります。

制度名所管省庁主な対象工事補助上限(目安)
先進的窓リノベ2026事業環境省内窓設置・外窓交換・ガラス交換・ドア交換(窓と同一契約時)1戸あたり最大100万円
みらいエコ住宅2026事業国土交通省開口部の断熱改修(躯体断熱・設備等との組み合わせが前提)1戸あたり40〜100万円(新築時期と工事内容で変動)
自治体独自補助各市区町村上記制度への上乗せが多い自治体により異なる

2026年度の制度は前年度から引き続き実施されているものが中心ですが、予算規模・補助単価・公募期間は年度ごとに変更されます。各制度の公式サイトで最新情報を確認してください。

参考:国土交通省「住宅省エネキャンペーン」

先進的窓リノベ2026事業とは?補助額・対象工事を解説

先進的窓リノベ事業は、環境省が断熱性能の高い窓への改修を促進するために設けた補助制度です。内窓設置・外窓交換・ガラス交換の3種類の工事が対象で、製品の性能とサイズに応じた単価に基づいて補助額が計算されます。1戸あたりの上限は最大100万円(2026年度)と、窓リフォーム専門の補助制度としては大規模な制度です。窓の工事と同一契約・同時申請であれば、玄関ドアの交換も補助対象になります。

また2026年7月31日からは、リース利用(一括)と非住宅建築物の交付申請の受付も始まりました。リース利用は集合住宅の一括申請のみが対象で、全住戸の所有者等または管理組合が補助対象者となります(上限は1棟につき100万円×リフォーム住戸数、10年以上のファイナンスリースが条件)。詳しくは補助金申請代行で解説しています。

対象となる工事の種類

  • 内窓(インナーサッシ)設置
    既存の窓の室内側にもう1枚窓を取り付ける工事。工事が比較的簡単で費用も抑えやすく、補助金の費用対効果が高い工事です。大田区でのプラン検討は内窓設置のご相談はオタ窓へ
  • 外窓交換
    既存の窓ごと断熱性能の高い窓に交換する工事。工事規模は大きくなるが断熱効果も高い傾向にあります。工法の全体像はサッシ・窓交換の詳細で整理できます。
  • ガラス交換
    窓枠はそのままにガラスだけを複層ガラス等に交換。補助単価は内窓・外窓交換より低くなるケースが多い傾向です。

玄関ドアの断熱改修を同時に検討する場合は、玄関ドア交換の詳細もあわせてご覧ください。

補助額の計算方法

補助額は「製品グレード(S・A・B・Cなど)×窓の面積」で決まる単価表に基づいて算出されます。たとえば内窓設置でグレードSの製品を使用した場合、1.4㎡の窓なら補助額が数万円程度になるイメージです。同じ窓でもグレードが上がるほど単価が高くなる傾向があります。

補助単価表の詳細は製品グレード・面積区分ごとに細かく定められています。見積もり時に施工業者へ「登録製品のグレードと補助単価」を確認するのが確実です。

申請の基本条件

  • 工事を行う住宅が既存住宅(新築工事ではない)であること
  • 施工業者が「登録施工業者」であること(個人が直接申請は不可)
  • 使用する製品が事業に登録された対象製品であること
  • 工事請負契約を結んだ後に着工していること(契約前の着工は対象外。工事前写真の撮影も必須)
  • 1申請の補助額合計が5万円以上であること

参考:環境省「先進的窓リノベ事業」公式サイト

みらいエコ住宅2026事業で窓リフォームは対象になる?

「子育てエコホーム支援事業」の後継にあたる制度が、2026年度の「みらいエコ住宅2026事業」です。名称変更にともない子育て世帯・若者夫婦世帯という世帯要件はなくなり、リフォームでは原則として平成28年12月31日以前に新築された住宅の所有者等が対象になりました。開口部の断熱改修も補助対象工事に含まれます。

窓リフォームが対象になるケース

この制度では、外皮に面する開口部を持つ1つの居室(トリガールーム)で、定められたパターンの「要件化工事」を行うことが前提条件です。そのうえで開口部の断熱改修・躯体の断熱改修・給湯器やエアコンの設置など、実施した補助対象工事ごとの補助額を合計します。補助上限は住宅の新築時期と要件化工事の内容で変わります。

対象住宅の新築時期義務基準に相当する工事
(開口部+躯体+特定エコ住宅設備)
次世代省エネ基準に相当する工事
(開口部+躯体)
~平成3年100万円/戸50万円/戸
平成4年~平成28年80万円/戸40万円/戸

注意:同じ窓について両方の事業から補助を受けることはできません。先進的窓リノベ2026事業の要件を満たす窓は窓リノベ側へ申請します(窓リノベの予算が上限に達した後は、みらいエコ住宅2026事業が対象になります)。ただし製品の性能に応じて工事を振り分ければ、両事業を併用できます(同一の工事請負契約・工期でも可)。どう振り分けるのが有利かは業者と一緒に確認してください。

みらいエコ住宅2026事業は交付申請の予約が必要です(窓リノベの予約は任意)。予約は2026年11月16日まで、交付申請は2026年12月31日までで、いずれも予算上限に達した時点で終了します。

参考:みらいエコ住宅2026事業「対象要件の詳細【リフォーム】」

その他の補助金・助成金(省エネ住宅支援・自治体独自制度)

国の制度以外にも、都道府県や市区町村が独自の補助金・助成金を設けているケースがあります。国の補助金に上乗せして利用できる自治体も多く、組み合わせによっては自己負担をさらに抑えられます。

自治体独自補助の仕組みと活用方法

自治体の独自補助は「国の補助制度を利用することが条件」というケースが多く見られます。たとえば東京都では省エネ住宅設備促進関連の事業などが設定されており、一定の断熱改修工事に対して追加補助が受けられる場合があります。金額・条件は自治体によって異なるため、居住する市区町村の公式サイトか住宅担当窓口への問い合わせが確実です。

  • 補助金の存否・金額は年度ごとに変わるため、毎年最新情報を確認する
  • 自治体補助は予算が限定的で、早期に締め切られる場合がある
  • 窓リフォームだけでなく断熱改修全体を対象にした制度もある

補助金を受けるための条件・対象製品の確認方法

補助金を受けるうえで最初に確認すべきは、「使う製品が対象製品として登録されているかどうか」です。先進的窓リノベ事業の場合、補助対象となる製品はメーカーが事前に事業者・製品として登録する必要があり、どの製品でも補助が受けられるわけではありません。

対象製品の確認方法

  1. 公式サイトの製品検索ツールを使う
    先進的窓リノベ事業の公式サイトでは、対象製品の一覧・検索が可能です。メーカー名や型番で検索でき、グレード(補助単価)も確認できます。
  2. 施工業者に製品リストを提示してもらう
    登録施工業者は対象製品を把握しています。見積もり時に「補助対象製品の中から選びたい」と伝えると、グレード別に提案してもらえます。
  3. 製品グレードと面積から補助額を試算する
    製品グレードと窓の面積が決まれば、補助単価表をもとに概算補助額を計算できます。複数の窓を施工する場合は合計額を確認しましょう。

対象住宅の条件

  • 既存住宅であること
    新築工事と同時のリフォームは対象外になる場合があります。
  • 戸建て・集合住宅どちらも対象
    マンションでも内窓設置は対象になりますが、管理組合の許可が必要な場合があります。
  • 所有者・賃借人の確認
    賃貸物件は所有者の同意を得ることが条件となるケースがあります。

申請の流れ・手順をステップで解説

補助金申請は施工業者が代行して行うのが基本です。ただし、申請のタイミングや手続きの順番を間違えると補助が受けられなくなるため、流れを把握しておくことが重要です。

  1. 登録施工業者を探して相談する
    補助金申請は「登録施工業者」が行う仕組みです。公式サイトの業者検索ツールで、居住地域の登録業者を探しましょう。
  2. 現地調査・見積もりを依頼する
    窓の寸法・グレード・工事内容をもとに見積もりを作成してもらいます。補助対象製品かどうか、補助額の試算も確認します。
  3. 工事請負契約を締結する
    見積もり内容に合意したら契約します。契約前・着工前に必要な申請手続きがある場合は業者に確認してください。
  4. 施工業者が事前登録・申請手続きを行う
    登録施工業者が所定の書類をそろえ、電子申請などで手続きを進めます。採択後の着工条件は制度ごとに異なるため、必ず契約書面で確認してください。
  5. 工事完了と実績報告
    工事完了後に実績報告を行い、所定の審査を経て補助金が交付される流れです。提出期限を過ぎると不支給になる場合があります。

流れの全体像を費用面から押さえたい方は、窓リフォーム全体の費用目安はこちらを参照してください。見積もり依頼前の論点整理は見積もりを取る前に読むべきポイントで解説しています。

オタ窓では補助金の要件整理から申請書類の作成まで伴走できます。お急ぎのご相談は補助金申請代行のご相談は無料からお問い合わせください。